高圧ガス保安法や消防法などにより、各種産業用設備には緊急遮断弁の設置が義務づけられています。緊急遮断弁(MBAシリーズ)は駆動源に大きなイニシャルトルクを発生できる炭酸ガスカートリッジ(炭酸ガスボンベ)をもちい、弁部にはボール弁を採用しているため、各種流体の配管ラインを緊急遮断する安全防災機器として最適です。
TOKICO製緊急遮断弁【ESV】の特長
炭酸ガスカートリッジによる確実な作動力
炭酸ガスカートリッジは、消火器や救命道具などに使われているコンパクトで信頼性の高いもので、弁を遮断する時の駆動部イニシャルトルクも十分高いため作動が確実です。
付帯設備が不要
炭酸ガスカートリッジを駆動源として装備しているため、コンプレッサや空気配管などの付帯設備を必要とせず、設置コストが軽減できます。
豊富な実績
都市ガス、天然ガス、化学薬品、燃料油などの危険物流体ラインの防災用遮断弁として、国内外に2万台を越える販売実績を持っています。
手動ハンドルでの開閉操作が可能
ボール弁式遮断弁のため、弁の開閉状態が遮断弁上部に表示されており、容易に確認できます。
水平、垂直いずれの配管にも取付可能
弁部にパワーシリンダ式ボールバルブを採用しているため、水平配管、垂直配管のいづれにも取付け可能です。
既存設備の改造も可能
特殊仕様のボール弁(ライニング弁等)にMBA型アクチエータを取付けて、緊急遮断弁とすることも可能です。